相手は吸血鬼?にんにくがすごいことになっているけれど・・・
先日、「にんにくを収穫した」という話をしました。
にんにくが採れた。国産のにんにくって貴重らしい
その話の続きです。
にんにくが山積み
ほんの数日前のことですが、陶千矛の玄関がすごいことになっていました。
にんにく・・・。
にんにく・・・。
にんにく・・・。
にんにくが山積み。
畑から採って来ては、玄関に積んでいます。
お客さんもびっくり。
「すごいっ!これ陶千矛で作ったの!?」
とか
「うちは絶対、国産。中国産は使わない」
国産のにんにくは高いでしょう、と言ったら「家で使うにんにくくらいなら、そんなに使わないわ」って。
あぁ、確かに。
飲食店では、にんにくをたくさん使うので、国産は難しいですが、一般のご家庭ならね。
数日後
さて、数日後・・・。
店主高山が言いました。
「ちょっと~。玄関にひも結んでくれん?」
何のことか分かりませんでしたが、見て驚きました。
にんにくを吊るし始めたのです。
これは、すごいな。
これは、お客さん驚くな。
山積みしていただけでは、それがにんにくだとは気がつかない人もいるけれど、これならすぐに分かる。
見たら分かる。
誰でも分かる。
にんにくは、乾燥させるために、干さなければならないのですが、まさか陶千矛の玄関先で干すとは・・・。
どうも、お客さんに見てもらいたいらしい。
確かに、見てほしい。
「こんなに採れたんよ!」
「にんにくってこんなに大きいの!?」
「陶千矛ってにんにくも作ってるの?」
「国産のにんにくは、ぶち高いけぇね。みんな欲しがるわねぇ」
という店主高山とお客さんとの会話が聞こえてきます。
え?野菜泥棒?
でも、こんな声も聞こえました。
「盗まれたりせんの?」
「え・・・?」
「まさか・・・」
いや、言われて初めて気がついたけれど、盗まれたりする可能性もあるんだ。
そんなことする人がいるんだ。
「陶千矛のお客さんはそんなことはしない」
と断言できるが、陶千矛とは関係ない、ただの通りすがりの人が盗って帰るというのもあるかもしれない。
「私も昔、玄関ににんにくを干していたことがあるんだけど、なくなったことがあるのよ」
「陶千矛より、家で干したほうが良いんじゃないかねぇ」
ああ~、経験者は説得力がある。
店主高山は
「じゃあ、数を数えておこうか」
・・・いや、盗まれたら、数を数えていても意味ないですから。
でも、お客さんに見せたいんですよね。
陶千矛に来てくれたお客さんに。
この気持ちは、よく分かるんですよ。
だから、信頼。
この辺には、そんなことをする悪い人間はいないと。
たぶん、大丈夫だろう・・・。







