今日から輪島の個展、準備は整いしました。
千歳春~「利家とまつ」
「これ、良いっちゃね」
「これ、かわいいっちゃね」
店主高山がこの「千歳春」を見て、言いました。
階段を上がって、すぐ目のつくところにあります。
「ええ、良いでしょ」
「うん、かわいいね」
大向高洲堂(おおむかいこうしゅうどう)の方の話を聞くところによると、この漆芸人形は「千歳春(ちとせはる)」という作品だそうです。
副題は「利家とまつ」。
利家と言えば、前田か。前田利家か。
赤母衣衆の。
槍の又左か。
利家とまつといえば、大河ドラマでありましたよね。
陶千矛の人間は、見ることはできないんですけどね。
まつのちょっと顔を傾けた具合がよい感じ。
輪島展 蔵出し品
本日より輪島塗の個展が始まります。
昨日から個展の準備をし、陶千矛のお座敷には、漆の器が並びました。
こちらは特別提供品となります。
半額近い割引とさせていただきます。
漆塗りのビールカップ
これはおもしろい。
こういうものもあるのですね。
漆の器でビールを飲むのってどうなのでしょうか?
おいしいのかね?
私は聞きました。
(なんと、ビールカップとは。これはネタになる)と思って。
「漆塗りのビールカップって、珍しいですよね。良いんですか?どんな特徴があるんです?」
「ええ、よく聞いてくれました。漆塗りのビールカップの特徴は三つあるんです」
「まず一つ目。漆塗りのビールカップを使うと、泡が細かくなるんです。だからビールがマイルドになって、おいしい!」
「それから二つ目ですが、漆というのは保温力が強いんです。そのため、いつまでも冷たいままで、おいしい!」
「水割りの氷も、普通のコップと比べて2倍くらい持ちますよ」
「最後の三つ目ですね。漆は優しいでしょう。ビールカップとして直接口をつけて飲みますから、漆独特の温かさとか優しさがよく伝わる。食感がすごくマイルドになるんですよ。つまり、おいしい!」
「さきほど、ずっと冷たいと言いましたよね。逆に温かいものも良いんです。お湯割りでも良い。いつまでも温かいままで、お酒を飲むことができます」
「コーヒーもいつまでも熱々のままですよ」
ふむふむ。
「へ~それは良いことを聞いた。ブログに載せますね」
さっそく、ブログに書いておこう。
「あっでも、悪いこともあるんですよ」
「あら、なんですか?」
「中身が見えない」
「・・・あぁ」
確かに、ガラスではないので、中身は見えませんね。
デメリットと言えばデメリットか。
ちょっと写真を見てもらえますか?
ビールカップに蓋がついていますよね。
この蓋は、いろいろな使い方があるそうです。
もちろん、「蓋として使う」というのがひとつ。漆は保温性が強いので冷めにくく、ぬるくなりにくいですね。
それから、「ソーサーとして使う」。
それに、「漬け物などのおつまみ用、酒の肴用に使う」という使い方もできるようですよ。
漆芸人形、天神人形
江戸木目込み人形(えどきめこみにんぎょう)
作品名:「天慶(てんけい)」
こちらは、木目込み人形と輪島塗りのコラボレーションです。
漆芸人形(しつげいにんぎょう)ー漆を使った人形
天神人形というのは、天神さまの人形ということです。つまり、学問の神様、菅原道真公の漆芸人形です。
山口県防府市に菅原道真をまつった防府天満宮があるので、陶千矛周辺の方なら、天神さまといえば、ピンときますよね。
天神さまは、農耕の神様であり、学問の神様でもあります。
農作業の無事、収穫の無事を神様にお祈りを。
お子様やお孫さんの成長を祈って贈り物に。
防府天満宮のホームページを載せておきました。
http://www.hofutenmangu.or.jp/
こちらのホームページの「由緒」というページに菅原道真公との関わりが紹介されていました。
木目込み人形とは、桐塑(とうそ)という桐の木粉と米のりを混ぜたもので作った粘土で作った人形です。
高度な技術をもつ職人の、技と技のコラボレーションにより作られた作品です。
ウィキペディアー木目込み人形(きめこみにんぎょう)
ウィキペディアー桐塑(とうそ)











